特許・技術情報

ボタニカルブラスト協会が開発・普及を推進する「選択的塗膜剥離技術」は、
世界でも類を見ない植物由来研削材を用いた工法です。
本技術は特許を取得しており、その独自性と再現性の高さが信頼性の裏付けとなっています。
ここでは、特許の概要と技術的特徴をご紹介します。

特許情報

  • 特許番号
    • 第7231252号
  • 名称
    • 植物系研削材
  • 登録日
    • 2023年2月20日

新技術情報提供システム(NETIS)

  • 登録番号
    • QS-240004-A
  • 名称
    • 植物系研削材によるブラスト
    • 「ボタニカルブラスト工法」
  • 登録日
    • 2024年6月17日

特許取得の背景

従来のブラスト工法は、研削材の硬度が高く「全面的な塗膜除去」となるため、
健全な塗膜まで損なう課題がありました。 ボタニカルブラストは、硬度の低い植物系の研削材を利用することで、劣化部のみを除去できる仕組みを確立。
このボタニカルブラストは、従来技術にはない独自のアプローチであり、特許の根拠となっています。

技術の再現性・優位性

本技術は、国内外の複数現場で実証済みであり、常に安定した剥離性能を確認しています。
特に以下の点で優位性を発揮しています

  • 再現性
    • 異なる塗膜材質や環境下でも、劣化部のみの選択的除去を安定的に実現
  • 作業安全性
    • 植物由来の低硬度素材のため、粉じん・振動・騒音の発生を最小化

標準化・制度採用への展望

本協会では、特許取得に留まらず、公共工事仕様や自治体基準への採用に向けた活動を進めています。

  • 実証試験データの提供
  • 研修やセミナーを通じた技術者教育
  • 関連団体との連携による基準化支援

「環境調和型のインフラメンテナンス標準」として、ボタニカルブラストの普及を目指します。

植物の力をインフラメンテナンスに活用し、塗膜を必要以上に削らないブラスト技術!

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